ウィキマニア・カトヴィツェという言葉が世界各地で行き交っています。8月7日から10日まで開催された会議には、143か国から2,200人以上のウィキメディアンが参加しましたが、それから1か月の間にウィキマニアへの愛が遠くまで広がっているのです。
ウィキマニアはコミュニティのニュースや世界のニュースメディアで、100回以上報じられています。それらを把握するための厳選したリストをお知らせしましょう。
コミュニティのニュースに出たウィキマニア・カトヴィツェ
ウィキメディア・コミュニティのニュースには、20以上の投稿がありました。ウィキマニア参加者たちは、学んだこと、感動したこと、持ち帰ったスキルや繋がりを共有しました。
- ウィキマニアの翻訳チーム: 世界をつなぐコミュニケーションの架け橋 – イベントのテキスト翻訳者としての仕事と、それがウィキメディア会議のアクセシビリティにどのような意味を持つかの考察。
言葉の壁を乗り越えるため、翻訳チームは効果的コミュニケーションを機能させただけでなく、ウィキマニアの本質である知識の共有と協働活動の精神を強化しました。彼らの貢献は、全ての声が聞き入れられ評価される環境づくりに役立ち、世界中のウィキメディアンのコミュニティを団結させ祝福するという、会議の理念のエッセンスを体現していました。- User:Osps7
- ウィキマニア2024の1か月後 – 大会実行委員長Maciej Nadzikiewiczが語る、会議の成果と影響
- ウィキメディアン・オブ・ザ・イヤー受賞の感想 – User:Clovermossが語る、参加セッションの振り返りと興味深い会話の数々
その時は平静を保つのは難しく、秘密を守るのも大変でした。開会式の会場で私たちは皆席に座り、5時になり、私の心臓はドキドキでした。しかし落ち着くように努力し、普段通りにふるまい、それはうまくいったと思います。
– User:Clovermoss
- ウィキマニア会議にリモートで参加する初心者ガイド – ウィキマニアあるいは他のイベントへのオンライン参加の最大限活用術
- プログラムレビュアーの告白 – User:さえぼーによる、良いプログラム投稿の秘訣
- インタビュー: ヴィラ・モートルコ、2024ファンクショナリー・オブ・ザ・イヤー、ウクライナ戦争時のヴィラの生活で果たしたウィキペディアの役割も含めて
2022年、ウィキペディアは私を大いに助けてくれました。ロシアの本格的侵攻が始まった時、私はただ座り、どこにも行かない唯一の安定したものにしがみつき、それはどのように機能し、何をすべきか、どこで何をやれるかを知っているものでした。私は座って、ただウィキペディアの編集に没頭しました。
– Vira Motorko
- 人権におけるウィキマニアの役割を分析し、この領域での協働と知識の共有に、いかにウィキマニアが貢献しているかを強調する
- ウィキアフリカ・アワー主催の、ウィキマニア開催に向けた回顧と未来への教訓
- 地域社会でのインタビュー、日本のラジオ番組「 アフター6ジャンクション」
- ウィキメディアンによる考察と会議のハイライトは、次の通り: バグダッドから、インドから、ボリヴィアから、アルメニアから、ギリシャから、アルゼンチンから、ブラジルから、日本から、中央アジア地域のウィキメディアンから、2023年新人賞受賞者ユージン・オーマンディによる体験記シリーズ [1][2][3]、2024年最優秀メディア貢献者賞のKurmanbekによる同シリーズ [1][2][3]。
ニュースメディアに出たウィキマニア・カトヴィツェ
コミュニティでの報告に加え、ウィキマニアの物語は100以上のメディアに取り上げられて広く報じられました。『エコノミスト』誌はカトヴィツェの会議場が、いかに「ウィキペディアを編集するウィキファウナで埋め尽くされたか」と書きました。また『ガーディアン』誌はウィキマニアについて、「国際図書館会議とコミコンを合わせたようなイベント」と報じました。
さらには、ウィキメディアン・オブ・ザ・イヤーを報じた『ザ・ヒンドゥー』紙や『プレス・トラスト・オブ・インディア』紙[1][2]、 ジミー・ウェールズがAIについて語るポーランドの出版社によるインタビュー、ウクライナのメディアによるファンクショナリー・オブ・ザ・イヤー受賞者インタビューがあり、全体で56のオンライン記事が掲載されました。ウィキマニアはBBC Tech Life podcastを含む4つのラジオ番組で取り上げられ、カトヴィツェの地域ニュースを含む8つのテレビスポットがありました。こうした報道は、ウィキメディアプロジェクトへの認識と理解を深め、プロジェクトとより大きな運動の評判を高めてくれるのです。
ウィキマニア・カトヴィツェの話題を広め、盛り上がりの維持にご協力くださった全ての皆さんに感謝します!そして来年のナイロビも素晴らしいウィキマニアにいたしましょう。
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