2023年3月11日にオンライン開催された三田図書館・情報学会第190回月例会にて、大宅壮一文庫のウィキペディア編集イベント WikipediaOYA が紹介されました。
概要
三田図書館・情報学会の第190回月例会は「公益財団法人 大宅壮一文庫 雑誌図書館としての活動と雑誌記事索引の作成から検索まで」と題され、大宅壮一文庫の鴨志田浩さんと、近代出版研究所の小林昌樹さんが登壇。鴨志田さんが大宅壮一文庫の概要を説明したのち、小林さんが図書館情報学等の観点から、大宅壮一文庫について分析をしました。
WikipediaOYA の紹介
鴨志田さんの発表において、大宅壮一文庫が協力したイベントのひとつとして、WikipediaOYA が紹介されたほか、ウィキメディア財団の公式ブログ Diff に寄稿されたレポート記事も取り上げられました。なお、「大宅壮一文庫も最近は積極的にイベントを開催するようになった」とのことで、その1例目として紹介していただきました。
活用記事の紹介
ほかにも、大宅壮一文庫独自の索引および検索システムについての解説時に、その活用例として、筆者が Diff に寄稿した記事「雑誌専門図書館の大宅壮一文庫をウィキペディア記事の編集に活用する」を紹介していただきました。
感想
WikipediaOYA が取り上げられて、企画者として大変嬉しく思います。三田図書館・情報学会の皆様、そして鴨志田さん、本当にありがとうございました。
関連資料
WikipediaOYA について関心がある方は、ぜひ下記の Diff 記事もご覧ください。