私たち、Wikimedians of Japan User Groupは、5月のオープンソースカンファレンス2024Nagoyaに引き続き、オープンソースカンファレンス2024Kyotoに、ブース出展とセミナーで参加しました。
会場の京都リサーチパークには、40以上のオープンソースに関心のある企業や団体、オープンソースコミュニティなどが出展し、5トラック設けられたセミナーでは、出展者それぞれの発表が行われました。
Wikimedians of Japan User Groupでは、前回の名古屋開催に引き続き、私(VZP10224)が、「Wikidata編集のはじめの一歩」と題して、Wikidataに関する説明や、実際の編集画面の紹介、Wikidata Graph Builderを利用した、Wikidataのデータ構造の概要について紹介しました。
セミナー冒頭では私たちのグループの紹介とともに、Wikimedia movementの紹介を行いながら、現在のWikimedia財団の方向性や取り組みなどを紹介し、Wikipediaにとどまらない自由な知識の集合体を目指していることや、活動規範の在り方についても紹介させていただきました。
来場者にはエンジニアの方も多く、エンジニアにとって一般的なリレーショナルデータベースとは違うWikidataのデータの持ち方などについて、関心を持っていただけたのではないかと自負しております。
私たちは今後もオープンソースカンファレンスなど、これまでウィキメディアへの関心が高いにもかかわらずアプローチできていなかった人々が集まる場所などに出展し、アウトリーチ活動を実施していきます。
今後は、9月に開催されるオープンソースカンファレンス2024Hiroshima、10月に開催されるオープンソースカンファレンス2024Tokyto/Fallに出展予定です。
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