オープンソースカンファレンス2024Fukuokaに参加

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Wikimedians of Japan User Groupは、12月7日に福岡市の九州産業大学で開催されたオープンソースカンファレンス2024Fukuokaにブース展示とセミナー出展で参加しました。

今回のオープンソースカンファレンスでは新しく、ウィキメディアのプロジェクト一覧に関するフライヤーを作成し、セミナー参加者・ブースを通りがかった参加者に配布させていただきました。これまでオープンソースカンファレンスに参加し、参加者と会話する中で、参加者の多くはウィキペディアに対する認知はあったものの、それ以外のプロジェクトに関する認知が低かったことを改めて認識し、新たにフライヤーを作成して配布することで、Wikimedia movementの説明の導入に役立てたいという意図がありました。

狙いははまり、多くの参加者にフライヤーを手に取っていただきました。実際にフライヤーを見せながら説明することで、ウィキペディアの編集に参加することに対して抵抗がある人も、自分が貢献できそうなプロジェクトから参加できるのではないかと考えていただけるきっかけになれば幸いです。

ブース展示会場の様子。VZP10224,CC-BY-SA4.0
ブース展示会場の様子。Barsaka2、CC-BY-SA4.0

セミナーは2024年のOSC参加の際に注力している、Wikidataに関する紹介を実施しました。

セミナー開催の様子。Barsaka2、CC-BY-SA4.0

今回は特に、主催者サイドから、会場でお借りしている九州産業大学の先生から、学生に対してOSCに参加するように要請があり、朝早い10時開始のセミナーにもかかわらず多くの参加者に来ていただきました。

また、日本UNIXユーザー会が企画した、オープンデータに関するディスカッションを行うセミナーにも、ユーザーグループのメンバーである私とBarsaka2さんが参加し、参加者とディスカッションを行いました。Barsaka2さんはOpenStreetMapの貢献者でもあり、OSMの立場からの意見が出てきたことや、Code for Japan関係の方が今後ウィキペディアタウンを実施したいという構想があることをお聞きできたことは今回の収穫でした。

次回は2025年1月25日にオープンソースカンファレンスOsakaに出展します。Wikidataのセミナーと展示のほか、OpenStreetMap/OpenDataミートアップにも協力します。ぜひご参加ください。

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