調べて、巡って、アップデート!!「ウィキペディアタウン 越中北前船・放生津」開催レポート

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2025年3月20日(木・祝)、富山県射水市・放生津地区にて、情報発信イベント「ウィキペディアタウン 越中北前船・放生津」が開催されました。まちを歩き、歴史や文化を調査し、ウィキペディアに加筆・投稿することで、地域の知を世界へと届ける取り組みとして開催しました。

開催概要

  • 日時:2025年3月20日(木・祝)10:00~16:00
  • 会場:新湊中央文化会館(高周波ホール)研修室2
  • 主催:Code for Toyama City 協力:Code for 山城
  • 定員:一般20名(先着順)
  • 参加費:無料

詳細情報は、Code for Toyama City ConnpassページFacebookイベントページをご覧ください。


ウィキペディアタウンとは?

ウィキペディアタウンとは、地域の文化財や歴史を調査し、その成果をインターネット百科事典「ウィキペディア」に加筆・投稿する市民参加型のワークショップです。今回は「Code for Toyama City」の主催により、新湊中央文化会館(高周波文化ホール)で開催されました。

福井県立大学 教授・青木和人氏、ベテランウィキペディアン Miya.M 氏が講師として登壇し、ウィキペディアの概要や編集ルールについて初心者にもわかりやすく解説されました。

編集テーマと話題提供者

続いて、以下の4つの編集テーマが設定され、それぞれに詳しい話題提供者が登壇しました:


まち歩きで歴史に触れる

午前中はまち歩きを実施。放生津八幡宮や内川沿いの町並み、北前船寄港地の名残などを訪ね、地域の空気を五感で感じながら調査を行いました。


編集タイム:調べたことをウィキペディアへ

午後からは、実際にウィキペディアを編集。パソコンを使って、午前中の調査や図書館資料を元に記事を加筆していきました。

今回加筆・更新された記事は以下の通りです:

発表会と振り返り

15時30分からは発表会を開催。グループごとに編集内容を報告し合い、他の参加者と意見交換を行いました。現地で得た情報を活かした具体的な記述や、写真の使い方についても活発に議論が交わされました。

編集成果を公共財として未来へ

今回のイベントでは、参加者が自らの手で「まちの知識」を編集し、世界と共有するという貴重な経験を重ねることができました。今後も放生津のような地域文化を、ウィキペディアを通じて未来に継承する活動を続けていきたいです。

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