オープンソースカンファレンス2025Nagoyaへ参加

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Wikimedians of Japan User Groupは、2025年5月31日に愛知県名古屋市の中小企業振興会館で開催されたオープンソースカンファレンス2025Nagoyaに、ブース出展とセミナー登壇で参加しました。

ブース出展では、これまでの出展と同様にウィキメディアプロジェクトの全容を記載したチラシを配布し、来場者とコミュニケーションを図りました。

開場前のブースの様子。VZP10224,CC-BY-SA4.0

一方今回開催したセミナーは、前週にフィリピン・マニラで開催されたESEAP Strategy Summit 2025の報告会を、わたしとUser:Wadakuramonさんが話すという形で実施しました。ユーザーグループスタッフに最近加わっていただいたUser:Shinji Enokiさんが聞き役として参加したこともあり、参加されなかった人がわかりにくかった点などについてはある程度お伝えすることができたのではないかと思います。

また、OSC最後のプログラムとして恒例となっているライトニングトークでは、2026年5月に台湾・高雄市で開催予定のESEAP Conference 2026の開催についてお話しさせていただきました。今回は、特にウィキメディアの国際カンファレンスでおそらく初めてとなるであろう日本語への対応が予定されており、日本からの参加に関する障壁もかなり下がっていると思いますので、ユーザーグループとして発信の機会があるときにはできる限り発信しようと考えています。

発表資料はこちらです。Notionサイトへのリンク

終了後、OSC開催後には懇親会が開催され、開催中にあまり話すことができない出展者同士での会話を楽しむことができました。

懇親会会場の浩養園。VZP10224、CC-BY-SA4.0

ユーザーグループの活動としてOSCに参加しはじめたのがまさしく2024年のOSC名古屋で、ちょうど1年が経過しました。この間新しいメンバーにも参加いただき、またOSCに出展する中でウィキメディアのコンテンツを私たちが想定しない方法で使われていることに気づき、また私たちも新たな学びを得ることができました。OSC開催のために尽力していただいている開催各地のスタッフの方々や、それを事務手続きなどで支えていただいているびぎねっとさん、そしてそこに集う来場者や様々なオープンソース・オープンデータコミュニティの方々に感謝し、また私たちもこの場が長く続くよう、この輪に新たに参加していただける取り組みを行っていきたいと考えています。

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