ウィキウィメン* サミット2025がウィキマニア2025ナイロビのプレカンファレンスとして開催されました。縁あってこれに参加したので、その模様を記しておきます。
ウィキウィメン* サミットとは
このサミットは、ウィキメディア・ムーブメントに参加している世界中の女性と多様なジェンダーのウィキメディアンがウィキマニア会場で一堂に会し、フェミニストの将来像を共に考え、学び、情報を共有するイベントです。ウィキウィメン* のアスタリスク(*)は、ジェンダー多様性を示しています。2023年のウィキマニア・シンガポールが初回、2024年のカトヴィツェが2回目、そして今回ナイロビが3回目ですが、ルーツは2011年あるいはその前からのウィキチックス・ランチや、2012年と2017年のウィキウィメンキャンプにあります。
2025サミットの印象
今年のサミットは2025年8月5日午前9時から午後4時まで、ウィキマニア会場内で開催され、世界各地から135人が参加しました。プログラムの中で特に印象的だった3点を記します。
主催者挨拶の後、アイスブレーカーでは隣のウィキメディアンとお互いのウィキメディア経験について会話し、部屋中があっという間になごやかな雰囲気になりました。その後テーブルごとのグループディスカッションで、各自の抱える問題点などを共有しました。日本でこうした経験は無かったので、強い印象を受けました。
基調講演はロージー・スティーブンソン=グッドナイトさんでした。彼女はウィキメディア・ムーブメントにおけるジェンダー平等のパイオニアです。講演では女性の声を大事にし、お互いに聞きあい、連携を築くことの大切さが語られました。そして繋がりの象徴として色とりどりの靴ひもが各自に配られました。
午後のパネルディスカッションでは、ルワンダ、インド、ケニアのウィキメディアンから、女性の置かれた状況とその対応について、力強いメッセージが発信されました。聴衆との活発な意見交換もあり、多くのエネルギーが交換されていたのを感じました。
ウィキウィメン* ランチ
8月8日昼にはウィキウィメン* ランチが開催されて100人以上が参加し、ここでもキーノートスピーチや様々なメッセージが語られました。私は昨年知り合ったインドのウィキメディアンと隣り合い、会話を楽しみました。またサミットに参加したことで、ウィキマニア会場内で多くの方に声をかけられ、挨拶を交わすことができました。
翻訳で貢献する
このサミットに参加したのは、昨年のウィキマニアでロージーさんのセッションを聞き、終了後にご挨拶にうかがったところ、今年になってサミットのご案内をいただいたからでした。主催チーム(COT)に入りませんかとお誘いいただき、Narumi.SBTさんと共に6月ころからCOTのグループチャットに参加しました。チャットでは名前しかわからなかった各国の方たちと、ナイロビで直接会話することができ、なにより嬉しい事でした。私は英会話は得意ではありませんが翻訳ならできるので、サミット紹介のDiffブログや、サミットのウィキぺージの翻訳をやってみました。日本ではこれまでほとんど知られていなかった取り組みだと思いますが、こうしたイベントが継続して行われ、協働が育まれているのは素晴らしいと思います。これからもいくばくかの貢献ができればと考えています。
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