ウィキペディアの25周年について100歳から学ぶこと

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ウィキペディアは25歳の誕生日を迎えようとしていますが、もう一つの重要な記念日があります。10年前に私たちは、80代でウィキペディアの編集を始めたジョージ・ペンダーガストさんについて書きました。8月にジョージさんは、記念すべきすばらしい100歳の誕生日を迎え、そして今日もウィキペディアを編集し続けているのです。ウィキペディアの編集者についてのデータは決して多くありませんが、彼が最高齢のウィキペディア編集者であるのは間違いないでしょう。(編注:ウィキペディア編集者についての2024年の調査では、85歳以上は0%で、ましてや100歳以上は皆無でした。)

幸いなことに、ジョージさんの孫ロリーさんから連絡があり、「10年経ったジョージ(愛称G3)と話してみませんか」と私に聞いてくれました。私はジョージさんにすこしばかり時間をもらい、この10年で変わったことはないか、また彼の展望と未来のウィキメディアンにアドバイスしてもらえることはないか尋ねました。次の文章は、ジョージさん、息子のスコットさん、孫のロリーさんへのインタビューを編集、短縮したものです。

クリス・コーナー(ウィキメディア財団): ジョージさん、初めまして!みなさん方とこうしてお話しできる機会をいただきありがとうございます。私はウィキペディアの編集体験を聞くのが楽しみで、今回は素晴らしい機会です。ジョージさん、10年前にはあなたは90歳で、今は100歳になられました。この10年で何が変わりましたか?何が違いますか?

ジョージ・ペンダーガスト (G3): ええ、私は歳を取りました(笑い)!10年間ウィキペディアで楽しめて嬉しいです。私は毎日編集しています。ウィキペディアは学びの時間です。私は記事を読みながら世界のことを学んでいます。考え方は変わらず、ウィキペディアの編集は楽しみで、仕事も年々向上しています。

クリス: この10年で最も誇らしいのは何でしたか?

G3: 実のところ、10月には編集を始めてから14年になるのですが、しかしこの7~8年、私はたくさんの記事を査読しました。私は文法が好きで、文章構造も興味があります。査読がすきなのは、たくさんの記事を読む機会があるからで、そこから多くのことを学べるのです。でもウィキペディアが、「明確に、簡潔に、読みやすく」と言っているのも好きです。なので私は査読するときに、これらの言葉を適用して、助言するのです。

個人的に私がいいなと感じるのは、この10年でウィキペディアにはたくさんの変化がありましたが、変わらないことも同じくらいあり、原則だとか現に今も続いていることとかです。活動は進歩していると思います。かつてよりも注目されるようになっているようです。もしAIを使ったら、それはウィキペディアを場合によって情報源としているのがわかるでしょう。確かにそれはとても進歩していて、特に情報源の選定についてです。彼らはそれにとてもこだわっており、記事を読むときにそれは信頼感につながると思います。

忘れてはいけないのは、全てがボランティアによるものであり、みな違うスキルを持ち、またスキルのレベルも違うことです。だからある程度は説明がつくでしょう。でも私が査読をしていて思うのは、この10年間になんでもずっと良くなり、成果がそれを示しています。

私が前に書いた「マハン (DD-364)」の記事、私が乗船していた駆逐艦ですが、それを書くのはとても嬉しかったです!言わせていただきたいのは、私は決して特別な人間ではありませんが、しかし2つの特別な経験をしていることです。一つは、日本の神風特攻隊に沈められた船に乗っていたこと、そしてもう一つは、100歳を超えてこうして生きていて、正気を保っていることです!そうしたことが他の人とは違う唯一の点でしょう。

ロリー・ペンダーガスト (ジョージの孫): ねえ、おじいちゃん、僕はおじいちゃんがAIとか、人工知能がどういう風にウィキペディアを参照しているかに興味を持ってるのを知ってるけど、AIがウィキペディアにどう影響を与えてるかはどう思っているの?

G3: そうだね、私は自分が知っていることを確かめるのにそれを使うけど、よく役にたっています。たくさん質問をするんです。書くことにAIを使ったりしないけど、いろいろなことをAIに質問して、そして一番いいのは、答えに賛成できない時は別の質問をして、「ああそうだ、君は完璧だ」と言ったり、「いいや、君は間違ってる」と言えることです。確認するのに役立つし、自分の考えだけでなくより良くやることができるようになるんです。

たとえば、文法ではあまり出てこなくて、たいていの人がわかっていない「~によると」と「~のせいで」の違いを確かめたり。これで議論になったりするので、考えるのにAIを使ってます。

それはちょっと言い過ぎだったかもしれない。自分の仕事を見直すのにAIをもっと使えば、役立つと思います。文章についてAIを使って、これが良い文章構造をしているか、文法的に正しいか聞くことがたまにあります。文章を読んで困った時にだけAIを使うんです。でもそれは役に立つし、AIと会話するのは楽しいですよ。

ロリー: それでもう一つ聞きたいんだけど、僕がいつも気になっているのは、いつもこうした会話を誰かとしているの?つまりウィキペディアの他の編集者や書き手たちと?

G3: 記事を書いた人とはよく話しますよ。特に「~によると」と「~のせいで」の違いについてはね。記事を書いた人はそれを守りたがるものです。自分のやったことは誰でもね。自分の書いた記事を見ればわかると思いますが、批判されるとそれに対抗したくなるものです。つまり、人間はそうしたものなんです。でもね、争うのはだめで、理解するのが大事ですね。

ロリー: 勇敢な議論だなあ。

G3: そうですね。

ロリー: それで、そうした会話の相手はだいたい何歳くらいだと思ってるの?

G3: 比較的若い人たちだと思いますね。

ロリー: それはおじいちゃんと比べてっていうこと?90歳の人だって比較的若いかな?

G3: それはちょっと無理がありますね、でも若い人がたくさんいると思います。彼らは書くことも文法も知っていて、もし君が記事を査読したら、良い文章と良くない文章を見分けるスキルを持った人がいるのがよくわかるでしょう。でもウィキペディアにやってくる人の多くは若い人たちだと思います。

彼らは良くなっていると思いますよ。ウィキペディアは全体に良くなっていますよ、何度も言うけど。フォローアップも良くなってます。ボランティアたちも良くなってます。彼らは若くなっているでしょう。私が始めた唯一の理由は、ある日シニア向けの新聞で、ウィキペディアには高齢者が必要だ、と書いてあったので、適任だと思ったんです。だから実際に始めたんです。

でも私はたくさん書いてきました。私は会計監査官で、書くものがたくさんあり、何かを見つけると、どこが間違っているか、どう直せばいいか、考えたものでした。私にはものを書く経験があり、記事という訳ではなくて、報告書を書くという経験がね。

ロリー: これについては良く知らないから、おじいちゃんがウィキペディアに最初に興味をもった新聞について、もっと話してください。

G3: その男性は、たぶん退役軍人で、モンタナの大学に通っていて、誰かにインタビューされたんですね。何という雑誌だか新聞だったかよく覚えていないけど、でもとにかく、とても感心しました。記事には、高齢者の参加が必要だ、と書いてあったんです。でも細かいことは覚えていない。

なので私は飛び込んだんです。第二次大戦で乗っていた駆逐艦について書き、第二次大戦での海軍婦人義勇部隊沿岸警備隊女性予備隊士官候補生看護部隊などについて、たくさん書きました。

クリスとロリーは同時に: ちょっとお聞きしたいのですが、あなたはどうして女性たちの視点に興味を持ったのですか。海軍婦人義雄部隊や沿岸警備隊女性予備隊とか。戦時中の女性たちについて書こうと思ったのはどうしてなんですか?

G3: 私はフォート・ハリソンにあるモンタナ軍事博物館でボランティアをしていたんですが、第二次大戦中の女性についての展示に情報が十分でなかったのです。そこで婦人義雄部隊や女性予備隊などについて記事を探すように言われました。それで私はウィキペディアを見に行き、それについて書いたらすごい記事になるぞと思いました。たぶん、きっと、婦人義雄部隊にいたたくさんの人たちは、今や私と同じです。すでに亡くなっているか、とても歳をとっています。彼女たちは記事をみたら嬉しいだろうし、娘や息子たちも同じでしょう。それだから私は書き始めました。

クリス: (G3が示した記事とそのページビュー分析を見ながら)ジョージさん、今あなたがおっしゃった記事について私は知らなかったので、それを見ています。これらは本当に心に残る記事ですね、ほんとに素晴らしい。

G3: そう、女性たちのことは忘れられてしまうと思うのです。それでその記事は、彼女たちが軍事的にもとても貢献してたことを示しています、ほんとに。

机の前のジョージ。黄色いキーボードと虫眼鏡は、退役軍人省から支給されたもので、ジョージの編集を助けている。

クリス: ジョージさん、ウィキペディアのこれらの記事をいったい何人の人たちが見たか確認したことがありますか?

G3: いいえ、そんなことはしません。自分のホームページに記事がどれくらい読まれたか載せている人たちもいますが、私はやりません。

クリス: そうなんですね。それは何千も見られていますよ。それをお見せしますが、直近90日間だけでも、海軍婦人義勇部隊のページビューは15,000になります(編注:このインタビューが行われた時点で15,000ビュー)。 

ロリー: ほんと!?

G3: おお、それは私が力をいれた2つの記事の一つです。もう一つは、マハン級駆逐艦です。

クリス: 素敵ですね、素晴らしい。ほんとに素晴らしいです。

G3: ええ、それをやれてラッキーでした。ウィキペディアは私にその機会をくれたんです。それは学ぶ過程でもありました。

ロリー: 僕がG3を訪ねた時、おじいちゃんは今はマウイ島にいるけど、前はサンディエゴの僕たちの近くに住んでて、それは2月ごろで、僕たちはAIについて話したんです。僕は弁護士で、AIはあらゆるものに関わっていました。クリスさん、G3は突然立ち上がって、僕の隣に座り、こう言いました。「悔しいな、あと20年生きられたら、これがどうなるか見届けられるのに。」僕はとても感銘を受けました。それで僕は尋ねたんです。おじいちゃんはどんな風になってるのを見たいの?それともどうなるかわからないから好奇心があるの?

G3: そう、技術がここまで何を成し遂げたか考えてみなさい。20年後にどうなるか想像してみてごらん、きっと君の3人の娘たちが大きくなっているよ。

ロリー: ああ、確かにそうですね、そうだ。でも、おじいちゃんがAIについて初めて聞いた時と、何か違ってる?AIにできることと、毎日やってることと何が違うかな?

G3: 最初にわかったのは、ちょっと誤解していたということでした、たぶん他の人とおんなじに。最初はAIについて実用的に考えていませんでした。でも一度使い始めると、その巨大な可能性がわかりました。問題は、情報源は何なのか?いつも情報源に縛られてると思うんです。でもいいことに、機械に質問できて、たいていこう言うんです「あなたは完全に正しいです」。これは楽しい。そして君は別の質問をし、それが気に入らなければ、もう一度質問できます。それで情報源は、AIにとって最も重要なんだ、違うかな?

ウィキペディアは、たとえば、情報源のチェックがほんとに進歩しています。いつも情報源をチェックしているし、たぶん今はウィキペディアのほうがいいですよ。それが信頼性につながる。ほかの編集者の記事を変更する時は、理由が必要です。情報源が必要で、それがあれば君が言うことを人が受け入れてくれます。

クリス: ジョージさん、これまでボランティアとしてやってきた活動を振り返って、編集しようとしている人たちにどんなことをアドバイスできるか考えたことがありますか?彼らはどうして自分の時間を使って編集するべきなのでしょう?だれだってその時間を使えば1000もの違うことができるでしょうに。いったいどうして時間を編集に使うべきなのでしょう?

G3: そうですね、人はみな始めるのにそれぞれの理由があるでしょう。それは何か、自分よりも大きなものに導かれていることのような気がします。誰もほめてはくれませんが。でも一つの記事を改善すれば、他の人が喜んでくれます。ウィキペディア自体もそうですが、このアイデアを人に説明したり、人がこうして情報を得るかを説明するのは難しいです。

考えてみれば、AIっていうのは遅れてきた人で、ウィキペディアにはずっと前からそのアイデアがあるんです。でもとにかく、人は書くのが好きで、自分自身を表現したく、なぜそうするかはいろんな見方があると思うけど、でも私にはそうするのが良いことで、願わくは永続的な影響を世界に与えるような良いことをしていると思っているんです。

クリス: ちょっと楽しいことをお尋ねします。もしウィキペディアがあなたに功績バッジを差し上げるとしたら、どんな種類の功績バッジが相応しいでしょう?

G3: 誰だってやったことを褒められればうれしいものです。それは自然な事だけど、でも私は「ありがとう」という言葉がやっぱり一番だと思います。貴方の質問の答えになってますか?

クリス: ええもちろん。確かにそうです。ありがとうございます、ジョージさん。とても控えめでらっしゃいますね。それはウィキメディアンのもう一つの特徴だと感じています。多くの人たちはこの活動を全く無私でやっていますから。 

G3: 何百万もの人たちがこれに参加しているのを考えると、ああ、とても楽しいです。ええ、私はこれをやることができて嬉しいです。ただ仲間とトラブルに巻き込まれませんように(笑い)。

ロリー: ねえ、おじいちゃん、ひとつ聞きたいんだけど。もし1920年代か1930年代に戻ることができて、あなたのおじいちゃんおばあちゃんや両親たちに今やってることを説明出来たら、彼らはどう反応すると思う?

G3: 聞いてみるだって!いや、だれも信じてくれないですよ。そのころは、知ってるでしょう、ラジオが大事件だったんです。最初にラジオが来た日のことを覚えてます。今みたいなことを想像するなんて、誰も考えたこともなかったですよ。水道設備だって大事件だったんだから。そのころはみんなポンプで水をくみ上げてた。最初の定期航空便だって1935年までは無かったんです。人生の中で生活はすっかり変わった、すごいことだ……特に水道設備は。

Rory: でも聞きたいんだ、書くことや読むことや、あなたがやってきた道には彼らも関心があると思うんだけど。

G3: いいや、そのころの人たちは、生計や安定した仕事にもっと関心があったと思います。それは1930年代だったし。そのころ一番大事だったのは、安定した仕事でした。だから彼らはトレーラーハウスやボートのことは考えなかった。いつだって生計のことを考えていました。私の住んでいたところでは、冬にはたいてい仕事が無かったんです。だから、安定した仕事はとても大事だった。今から見ると不思議だけど、でも私の記憶ではそうなんです。

クリス: それでジョージさん、差し支えなければお尋ねしたいのですけど、10年前の記事で貴方の軍隊での経験をすこしばかり知ったのですが、そのころと貴方がウィキペディアを始めたころとではずいぶん隔たりがあると思うのです。その間に何があったか、もう少し教えてください。多分、貴方には家族があり、そして会計監査官の仕事をなさっていたのですね。よろしければその頃のことをもう少し詳しくお話しいただけませんか。 

G3: いいですよ、私には妻と5人の子どもがいました。そしてモンタナ州の監査官として30年間仕事をしました。銀行や、政府機関などの監査をしていました。

クリス: それで、貴方は書くことや編集することに情熱がわいたのですね。

G3: 私は監査官としてたくさん書き、いろいろな事を知り、どうやって問題を解決するか人々に伝えなければなりませんでした。そう、書くことは私の人生の一部なのです。

クリス: ウィキペディアで学んだことで驚いたのは何でしたか?

G3: 一番驚いたのは、記事がどんどん増えていくことでした。私が始めてから、この14年間ですが、いったいいくつの記事が増えたでしょうか。そしてそれがたくさんの言語で起こっていて、それは素晴らしいと思います(編注:2011年から、英語版ウィキペディアでは約320万記事が増え、今では700万記事になっています。ジョージさんが始めたころから、58の新しい言語版が加わっています)。

ロリー (クリスに): ウィキメディアはAIについてどう考えているのですか? 

クリス: とてもいい質問です。ウィキメディア財団では、AIは人間の仕事をサポートするのであって、人間に置き換わるものではないと考えています。信頼できる百科事典の知識を共有しようというウィキペディアのボランティアの心遣いと献身は、AIに置き換えることはできません。なので全てのプロジェクトの中心には、常に人間がいるのです。ボランティアたちはウィキペディアとそのポリシーにはどの内容が相応しいか、合意に基づいて決定しますが、そこには彼らのコミュニティでAIをどのように使いたいか、ということも含まれます。私たちは、ジョージさんのようなボランティアの方たちが望むやり方で活動できる場所を確保し、そうした経験を技術によって容易にできるようにしています。 

私たちにとって、 知識は人間のものです。ウィキペディアは人間です、そうですよね。それは人間によって作られます。それは人間のためのものです。そして私たちはそのやり方で続くを望んでいます。それはとてもユニークで、それだからこんなに長い間続いているのだと思います。ウィキペディアは来年1月に25歳の誕生日を迎えますが、25年間も続いているものはとても素晴らしいことで、しかもそれがオンラインのボランティアコミュニティによって作られているのは素晴らしい、そう思いませんか。

G3: それはびっくりですね!

クリス: 私たちがよく言う冗談は、ウィキペディアは理論上は機能しないけど、実際には機能する、というものです。

G3: 私はジミー・ウェールズが誰かにインタビューされているのを思い出しました。誰だったかは忘れましたが。きっとそうしたことをよく考えているのでしょう。

クリス: ああ、確かにそうですね。私たちはそうしたツールでボランティアを支援できるように、彼らの活動がより簡単に、より早く、より信頼でき、より翻訳しやすくなるようにできるか考えています。こうしたこと、記事に出典がもっと必要だとフラグをつけたり、荒らしの可能性を見つけるとか、それを長い間自分たちで作ったツールでやってきました。機械学習がどう役立つか試しています。

G3: それは嬉しいですね。それは私を助けてくれます。そこに書かれているのを信頼できる限りは、ということですが、でもそれはいつも疑問ですね、そうでしょう?

もしもっと良くなれば、ウィキペディアは25年前あるいは20年前よりずっと良くなっていることに賛成してもらえるでしょう。なので私はAIがそれを助けてくれると思うのです、違いますか?

そうそう、ロリー、いつか君は私に手紙を書ける…

ロリー: わかった、僕はおじいちゃんに手紙を書くよ、きっと。僕は携帯電話を一緒に埋めて、電子メールを送るでしょう。

G3: それはいい考えだ!長持ちする電池と一緒にね。

ロリー: ああ、一緒に置いておくよ、おじいちゃんのペースメーカーがテキストメッセージを受信できるか確認しておくね。

G3: さあ、もう貴方はお帰りですね。来てくださってありがとう。

クリス: こちらこそありがとうございました、ジョージさん。

ロリー (G3に): 何かほかに聞きたいこととか、言いたいことはある?

G3: いいや、何か言ったとしても、しぶしぶなんだ、だって口をきくといつも、もめごとになるからね。

Rory: ナンセンス!

G3: オヤジには、しゃべっている時はなんにも身につかないって言われてた。

ロリー: (笑いながら) そうなんだ、で、今話すのは、何を学ぶかっていう事なんだけど。

G3: ああわかったよ、それで何か?

ロリー: ええと、あのね、ひとつ聞きたいだけなんだけど。14年前のあなたの立場に誰かいたとして、その人が「この状況を前に動かすには、あなたが参加するしかない」という記事を読んだとしたら、何と言ってあげますか?

G3: そうだね、実際問題、私はとてもラッキーだったんです。私はまだ正気だった。ちゃんと歩けたし、80代前半だって多くの人はそうでないから。だからその問いに応えるのは難しい。私が思うに、学んだりちょっと貢献したいとか、何かやりたいと思っている少数の人にとって、ウィキペディアはそうするのに最適の場所なんです。

ロリー: すばらしい。わかった、何か他に言いたいことある、おじいちゃん?

G3: ランチは何時なの?

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