2025年11月7日から8日に大阪市の大阪南港 ATC ITM棟で、関西オープンフォーラム(KOF)2025が開催されました。このフォーラムは2002年に関西の有志が、「オープンソースならびに、コミュニティが元気に交流できる場を、関西でも作ろう」という目的で集まって始まったものです。オープンソフトウェアやオープンデータなどに関わるコミュニティや企業により、毎年セミナーやブース出展などの企画が実施されています。私はWikimedians of Japan User Group(WJUG)のメンバーとして参加しました。
7日夕方に東京を出て新幹線で大阪に着いた私は、8日朝に会場近くの地下鉄夢洲駅で降りてみました。ここは先月までEXPO2025が開かれていたのです。会期中に訪れることはできませんでしたが、駅前に広がる広大な敷地を目にし、また駅構内に映されていた地下鉄工事の映像を見て、関わった人々の思いを感じ、スケール感や空気感をほんの少しですが味わうことができました。
さてKOFではWJUGのブース準備をしていると、メンバーが次々に集まってきました。普段なかなか会うことができないウィキメディアンと、和気あいあいと会話しました。開場時間になり来場者にウィキメディアの話をしましたが、他のブースも見てみようと会場を巡ると「ラグ」という言葉がいくつも目につきます。これはLinux User Groupのことで、私は名前くらいしか知らないのですが、それに関わる人たちがたくさんいるということがわかりました。一方、大阪府警察のブースもあり、不思議に思って近づくと、サイバー犯罪に対処するために毎年出展されているとのこと。なるほどと思って話していると新しい動きの勉強が欠かせないとおっしゃったので、ウィキメディアプロジェクトがいかに役立つか説明したところ、熱心に聞いてくださいました。
午後にはセミナールームで「Wikimania報告会」があり、WJUGメンバー4人で登壇しました。グループ代表代行VZP10224さんの進行でウィキマニアとは何かの話に続き、今年のウィキマニア・ナイロビに参加したVZP10224さん、私、Narumi.SBTさんの3人がそれぞれの経験を話しました。また、これまでウィキマニアに5回も参加されたMiya.Mさんから、興味深い経験談を聴くことができました。ボランティアの運営に支えられたウィキメディア運動はコラボレーションが基盤にあるので、世界中のコミュニティと出会えるウィキマニアはとても大切な機会です。
その後はWJUGからESEAP2026の案内セッションがあったり、OpenStreetMap Japan代表理事三浦広志さんの示唆に富む講演を聴いたりしているうちに、閉会時間になりました。ブースの来場者は多くはありませんでしたが、話を聞いてグループに参加してくださる方もおり、こういう機会はとても貴重なのだと実感しました。撤収作業をしてから懇親会場に向かいます。WJUGは2023年に発足したばかりでまだよちよち歩き、私を含め参加して日の浅い人も多く、それでも同じウィキメディアンどうし、初対面でもすぐに話がはずみました。海外でも日本でも顔を合わせて話すことで、実に多くの情報を共有できます。新しい組織を育てていくのは手間暇かかりますが、力を合わせて挑んでいきたいと思います。
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