ウィキメディア・ワールドin図書館総合展2025:ブース展示と横浜エディタソン

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今年のウィキメディア・ワールドin図書館総合展2025では、フォーラムおよびオンラインフォーラムの他に、ブース展示と横浜エディタソンを開催しました。

ブース展示

10月22日から24日まで、パシフィコ横浜の展示会場内に設けられたブースでは、ウィキメディアの歴史と現況を示すポスターを掲示しました。「ウィキメディア年表」はウィキペディア発足の2001年から来年2026年までを縦軸に、「ウィキペディア日本語版と日本のウィキメディアン」の出来事と、グローバルな「ウィキメディアの世界」の動きを記しました。年表にしてみると、ウィキペディアが発足した2001年から、日本のコミュニティでは活発に活動が行われていたのがよくわかりました。

ウィキメディア・ワールドin図書館総合展2025のブース

ウィキメディアのコミュニティ」のポスターには、ウィキメディアの提携団体(アフィリエイト)である、国別協会とユーザーグループが載った世界地図を載せ、地域を超えたハブなどの説明をその下に書きました。コミュニティの仕組みはなかなかわかりにくいのですが、地図を示すことで少しずつ理解を深めて行ければと思います。

ブースではその他に、日本で出版された書籍、最近のウィキマニアで入手したグッズ類などを展示し、ウィキメディアプロジェクトのデモも行いました。10月23日のスピーカーズコーナーでは、OpenStreetMap Japanの飯田哲さんに、OSMの概要とデモを行っていただきました。

横浜エディタソン

ブース展示の開催期間をはさんで、10月1日から11月24日まで横浜エディタソンを開催しました。これは総合展の開催地である横浜をテーマに、それに関するウィキペディア、ウィキデータ、ウィキメディア・コモンズ等の内容を充実させようというイベントです。海外からの参加も考慮したイベントページを準備し、各方面にPRして開催したところ、日本語版のページからマレー語版タガログ語版韓国語版のイベントページ、さらにはマレー語のポスターを作ってくださる方がいました。

横浜エディタソンのマレー語ポスター

参加者は、日本語版、マレー語版、タガログ語版、韓国語版を合わせて35名でした。ESEAP会議で親しくなったマレーシア、フィリピン、韓国、オーストラリアのウィキメディアンが協力してくれました。またオンラインエディタソンで知り合ったモロッコの方も参加してくださいました。エディタソンの結果は、ウィキペディアが新規記事と加筆記事合わせて105件の成果でした。ウィキデータでは、新規記事と加筆で合計67件の成果がありました。ウィキメディア・コモンズでは、新規データ106件でした。こうした数字には表れませんが、2か月近い期間のオンライン・エディタソンで、国内だけでなく海外からも参加者を得て、幅広い交流をすることができました。また、成果記事の記載方法について、当初のフォーマットがどんどん改訂され、イベントメトリクスのページも作られたのは嬉しかったです。さらには当初は想定していなかったウィキボヤージュとの連携企画も、試験的とはいえ自主的に立ち上がったのも驚きでした。

横浜エディタソンの終了をもって、ウィキメディア・ワールドin図書館総合展2025のイベントは全て終了いたしました。参加してくださった国内外の多くのウィキメディアンの方、WLF2025実行委員の皆さん、そしてサポートしてくださった図書館総合展事務局の皆さんに深く御礼申し上げます。来年も、より広くより深いイベントを企画できればと思います。

追記:12月4日付でこの出展が、図書館総合展の「アカデミック枠出展」における「運営委員会特別賞」を受賞いたしました。

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