1月15日のウィキペディア25歳誕生日を祝うヴァーチャルパーティーは、ウィキメディア財団の特別委嘱によりウィキオーケストラとウィキクワイアのメンバーが初演した、「バースデー・ケーキ・ソング」で締めくくられました。
アイデア:ウィキペディアの記事を歌にする
この歌のアイデアは、昨年12月4日にメンバーのグループチャットに共有されました。ケイトとルーカスが、パーティー運営チームから特別な音楽を入れてほしいと依頼があった、と説明してくれました。全員が集まって一緒には歌えないけれど、それぞれが歌ったビデオを合体させよう、という提案があり、みんな即座に賛同しました。
大晦日になって、歌の具体的な案が送られてきました。それは世界中の様々なケーキの名前を並べた音楽に合わせて、各自が動画を撮影する、というものでした。ケーキの名前はヨーロッパの伝統的なものが多かったので、アジアのをもっといれたらという声が上がりました。ウィキペディア記事「ケーキの一覧」にあるものからという制約がありましたが、その中から私も日本の「カステラ」を提案しました。
リハーサルと録画
年の明けた1月4日に送られてきた最終案には、ケーキの名前がなんと86個もはいっていました!マドレーヌやチョコレートケーキはすぐわかるけど、バンボーやバンカイ(ベトナム)、メディヴニク(ウクライナ)、マネペラード(ブラジル)なんて聞いたことも見たこともないのもたくさん!それに最初の方はゆっくりだけど、最後はもう早口言葉のようで舌がもつれる・・・
それでもなんとか歌詞を練習し、いよいよ録画です。台所に正月の花の水仙を飾って舞台にし、松飾を付けた鍋を並べ、ワゴンの上に録画用スマートフォンをセットし、服の胸にはウィキウイメンのブローチを留めました。タブレットの音源をイヤホンで聞きながら歌います。こういうの初めてでしたが、何回か練習して度胸を決め、録画ボタンを押しました。緊張して笑顔をつくるのは大変でしたが、なんとか終わってほっと一息。締切の7日にはデータを送りました。グループチャットにはメンバーのさまざまな工夫が飛び交っていました。
ヴァーチャル初演
いよいよ15日の誕生日、ヴァーチャルパーティーは日本時間の真夜中に始まりました。グループチャットで盛り上がる中、ボビーのキーボードのイントロで歌が始まりました。みんなの声がミックスされ、ケーキの画像もそれぞれ流され、歌っている顔が次々でてきます。歌手たちの台所風景も楽しく、ウィキメディアエプロンとハットを身に着けたFerfiveの素敵なソプラノ、ルーカスのひょうきんなクラリネット、ジョニーのパーカッションもはいってどんどん盛り上がります。最後はFerfiveとMisosoofの超絶技巧の早口に唖然とし、楽しさいっぱいの音楽が終わりました。パーティー終了後の画面には、出演したメンバー15人のユーザー名がクレジットされていて、嬉しかったです。
世界各地の10カ国以上からヴァーチャルで集まったメンバーが、短期間で曲を仕上げることができました。見事に編集してくださった運営チームのみなさん、そして聴いてくださった世界中のウィキメディアンの皆さんに感謝いたします。パリで開催されるウィキマニア2026に向けて、ウィキオーケストラのさらなる計画が練られています!
バースデー・ケーキ・ソングの動画はこちらからご覧ください。
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