2026年9月11日から13日まで九州でWikimedia KoreaとWikimedians of Japan User Groupが共同で2026日韓ウィキメディアン交流イベントを開催しました。韓国のウィキメディアン5名と日本のウィキメディアン7名が九州に集まりました。同年3月から4月にかけて開催された日韓友情月間に続く、日韓ウィキメディアンによる共同企画の第2弾であり、初めてのオフライン企画となりました。
11日、福岡空港に集合して、QRコードみたいなデザインの車両に乗って、唐津に着きました。唐津駅の周りと商店街を回った後、一つのグループがちゃんぽん、他のグループが唐津バーガーを食べました。食べる前に、唐津バーガーの写真がコモンズにアップロードされました。その後、私のグループが旧佐賀銀行本店の建物を見学し、東京駅を設計した建築家・辰野金吾が唐津のような小さな街にも重要な建物を設計していたことに驚きました。しかし、資料とウィキペディアの記事を読むことで、唐津が過去に大阪や東京にも匹敵する歴史的な時期があったことが理解してから、唐津について考え直しました。

見学の後、旧大島邸で編集会を行いました。畳の上に座りつつ、明治時代の住宅建築である建物での編集会はなかなか珍しく、とても貴重な機会となりました。参加者が資料を持ち寄り、その情報を読み取りながらウィキペディアの修正、編集と他言語版からの翻訳を行いました。日本語版と韓国語版の他、英語版とウクライナ語版も触られました。

12日、朝に呼子町に行きました。海鮮の市場を通り、またグループに分けて、私のグループが船に乗り、加唐島へ向かいました。猫たちに囲まれながら、韓国にとって重要な武寧王の誕生地を見学しました。これまでコモンズに写真がなかったため、新しく写真がアップロードされました。昼からは名護屋城跡へ移動し、参加者のみんながそれぞれのところに行って写真をちょこちょこ撮りました。隣地には佐賀県立名護屋城博物館があり、そこで日韓歴史の展示がありました。展示を見て、唐津が日韓関係における重要な交流拠点であることを知り、ここでこのような交流イベントを開催したことは間違いではなかったと実感しました。博物館内、資料室があり、そこでみんなが集まり、編集活動に取り組みました。韓国語の資料も揃っており、韓国の皆さんにとって大切な情報館になったようです。

13日、福岡市の南にある太宰府に行きました。「太宰」という名前を聞いたらすぐに太宰治が思い浮かび、どうして彼が自分のペンネームをこの地域にしたのか気になりました。ウィキペディアのおかげで理由がわかりました。雨が降り始めたにもかかわらず、天満宮を参拝して、御朱印を取り、自然を眺めながら国立九州博物館へ向かいました。
博物館はとても大きな建物で、長いエスカレーターが特に印象に残りました。古代、中世の歴史と期間限定の特別展示として氷河時代に関する展示が開かれておりました。韓国から来たウィキメディアンの一人が展示内の韓国語表記に誤りがあることに気づき、すぐにスタッフの方に尋ねました。ウィキペディアと同じ感じで誤字を見つけた場合すぐに修正するくせが現実でも残っています(笑)。館内には編集会ができそうな場所はありませんでしたが、得た知識が役に立つでしょう。
終わりに、両国からの参加者たちにとって新しい発見があったでしょう。参加者間の言葉の壁による苦労もあった一方、地域とお互いから大切な知識を得たのではないかと思います。
日韓ウィキメディアン交流の一環として11月には、引き続き韓国の蔚山でオフライン企画をやる予定です。
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