ウィキペディアンのさえぼーと Eugene Ormandy による対談記事が公開される

2023年12月15日、日本語版ウィキペディアで活動するさえぼーさん(シェイクスピア研究者の北村紗衣さん)と、私 Eugene Ormandy による対談記事が、ウェブマガジン『ENGLISH JOURNAL』で公開されました。前編・中編・後編の三部作で、全て同日に公開されました。

記事情報

対談の経緯

さえぼーさん(北村紗衣さん)は2023年7月から、アルク社のウェブマガジン『ENGLISH JOURNAL』で「知ってるようで知らない、ウィキペディアの歩き方」という連載記事を担当していたのですが、2024年1月から私 Eugene Ormandy が引き継ぐことになったので、交代のタイミングで対談を実施することになりました。さえぼーさんと私は2018年からの付き合いで、ウィキペディアイベントも色々と共催しているのですが、メディアで対談をするのは初めてです。

対談を実施

2023年11月に、さえぼーさん、私、編集部の方の3名で大宅壮一文庫を訪問し、撮影と対談を行いました。話が盛り上がったので、対談の内容は3本の記事になりました。

対談記事その1

最初の記事は「ウィキペディアの舞台裏対談(前編):コミュニティーの魅力とインサイドストーリー」です。この記事では、ウィキペディアの編集を始めたきっかけ、ウィキペディア編集イベント、ウィキメディア・コミュニティのブログ Diff などについて話しています。

対談記事その2

2本目の記事は「ウィキペディアの舞台裏対談(中編):多彩なイベントや活動、思い入れのある記事」です。この記事では、マレーシアのウィキペディアンたちと共催したイベントや、それぞれが編集したウィキペディア記事について話しています。

対談記事その3

3本目の記事は「ウィキペディアの舞台裏対談(後編):記事選定のトレンドと、今後の期待と展望」です。この記事では、各自が気になった記事や編集競合について話したほか、互いの批評を行いました。

今後の展開

上述のとおり、今後の連載は私が引き継ぐことになりました。日本語であまり紹介されていないウィキメディアの動向や、ウィキペディアとの相性がいい図書館等を紹介できるよう頑張ります。

ウェブアーカイブ

Wayback Machine で記事のウェブアーカイブが作成されていますのでご紹介まで。