25ドルでウィキペディアの誕生日を祝う

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「南アジアじゃウィキペディア・デイは無いのかい?」親しい友達が言ったんだ。

うーーん、僕はリストを見た。確かに無い。

1月14日の夕方だった。何人かに電話して、1月15日のウィキペディアの誕生日を祝う相談を30分でやったよ。

とっても急な話だった。でも僕たちはバングラディシュのたくさんのウィキメディアンがきっと参加してくれると思った。

いくらかかるんだろう。僕のポケットにはたった5ドルしかなかった。誰かに相談する時間は無く、困ったときはいつもこの人、母さん😃は20ドル出してくれて、僕のと併せて25ドルになった。

時間はどんどん過ぎていく。何人かのウィキメディアンはもう参加すると言ってくれていた。僕たち兄弟は、ウィキペディアの地球儀ロゴを上に飾ったケーキを注文しなくちゃならなかった。パン屋はみんなダメだといったよ、もう遅かったからね。僕たちはがっかりし、途方に暮れた。一軒だけパン屋が開いてたけど、もう閉めるところだった。そこへ走った!やったぜ、店主は断らずに、学生の僕たちがカネはないけど夢はでっかいことをわかってくれた。彼は1キロのケーキを20ドルぽっきりで焼いてくれた!

ケーキ! (Wasiul Bahar, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で)

僕たちは翌日ケーキを受け取り、シャラベラの店へ行った。カフェ店主は親切にもただで場所を貸してくれた。

(Wasiul Bahar, CC BY-SA 4.0)

13人のウィキメディアンが次々とやってきて、ウィキペディアの誕生日を祝ったんだ。残りの5ドルはスナック代にした。僕たちは2、3時間の間、大いに笑い、ウィキの知恵について語り合ったよ。

僕たちバングラディシュのウィキメディアンがやったウィキペディア・デイの写真は、このコモンズ・カテゴリーから見てください。