オープンソースカンファレンス2024Nagoyaに参加

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私たちWikimedians of Japan User Groupは、日本国内で初めての活動として、2024年5月25日に名古屋市の名古屋市中小企業振興会館で開催された、オープンソースカンファレンス2024Nagoyaに参加しました。

オープンソースカンファレンスとは、日本国内で活動するオープンソースソフトウェア(OSS)のコミュニティ活動を盛り上げるため、2004年から開催されているイベントです。2020年のCOVID-19パンデミックの前はすべて現地開催でしたが、2020年の日本国内での厳しい移動制限の時期にオンライン開催のみでの開催を続け、2023年からはオンラインとリアルな会場でのハイブリッド開催を経て、2024年時点では年数回のオンライン開催以外はリアル会場での開催に戻っています。活動内容の中に、「オープンデータ」の項目もあり、私たちのユーザーグループも、オープンデータのカテゴリで参加させていただきました。

開催前の会場の様子
開催前時間帯の会場。各コミュニティ団体にそれぞれ1つのテーブルが割り当てられ、出展者同士・また来場者同士での交流を図ります。

10時から私が講師となって「ウィキメディアのプロジェクト -オープンデータの受け皿として-」と題したセミナーを行いました。日本国内ではWikipediaの認知度は高く、Wikimedia CommonsもWikipediaに画像をアップロードする際に誘導されることから一定の認知度がありますが、それ以外のプロジェクトは認知度が低いことを踏まえ、まずはWikimediaのプロジェクトの概要を紹介する内容でお話をしました。

セミナー終了後は、展示ブースにて実際のWikimediaの各種プロジェクトを紹介しながら、プロジェクトの認知度をお聞きしていました。参加者にエンジニアが多いこともあり、Wikidataの存在には関心を持っていただけた感触があります。

7月27日には、京都市の京都リサーチパークにて、オープンソースカンファレンス2024Kyotoが開催されます。私たちWikimedians of Japan User Groupもセミナー・展示ブース出展を行い、ユーザーグループ・Wikimediaの認知度を上げるための露出を行ってまいります。

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