私は昨年からウィキメディア日本マレーシア友好会に入っており、その会のエディタソンでマレーシアに関する記事をウィキペディアにいくつか書きました。そのマレーシアへ、ESEAP2024参加のため5月に行くことになり、せっかくの機会なので、マレーシアに関する記事をウィキペディアやDiffにもっと書けないかずっと考えました。
まずウィキギャップについてDiffの記事を検索したところ、昨年のマレーシアの記事が見つかったので、 日本語に訳して出しました。この記事により、マレーシアには多くの先住民族の言葉があること、その保存のためにウィキメディアの様々なプロジェクトが関わっていることを知りました。
この記事は昨年のウィキメディアン・オブ・ザ・イヤーを受賞された、マレーシアのタウフィク・ロスマンさんが書かれていたので、ウィキペディア英語版のTaufic Rosmanさんの記事を日本語に翻訳しました。
つぎに開催地のコタキナバルのウィキペディア記事を読んでみると、英語版にあるSabah Museumの記事が日本語版に無いことがわかったので、これも日本語に訳出しました。また、その過程をDiffに投稿しました。
そうこうしているうちにESEAPのプログラムが公開され、ウィクショナリーのワークショップがサバ州立図書館で開催されることがわかりました。私は司書なので、図書館と聞くとすぐに行ってみたくなります。そこでサバ州立図書館のウィキペディア記事も日本語に翻訳しました。
このようにいくつか記事を出してからマレーシアに行きました。サバ州立図書館でタウフィク・ロスマンさんに初めてお目にかかりましたが、まるで10年来の友人のような気持ちでお話しすることができました。そしてウィクショナリーのワークショップが、現地の人々と私たちウィキメディアンの参加により順調に実施されたのを体験できました。これからも機会があればマレーシア関係の記事をウィキペディアやDiffに書きたいです。
Can you help us translate this article?
In order for this article to reach as many people as possible we would like your help. Can you translate this article to get the message out?
Start translation